この記事はネタバレを含みます。ご注意下さい。
『鬼滅の刃』竈門禰󠄀豆子(かまどねずこ)のプロフィール
名前 | 竈門禰󠄀豆子(かまどねずこ) |
誕生日 | 12月28日(物語開始時12歳) |
身長/体重 | 150㎝/39Kg(物語開始時) |
出身地 | 東京府奥多摩郡雲取山 |
好きな食べ物 | 金平糖 |
趣味/特技 | 裁縫(商品として売る事ができる程の腕前) |
好きな男性のタイプ | 飛車のような人 |
竈門禰󠄀豆子はなぜ鬼になった?
傷口から鬼の血を浴びると鬼化する?
禰󠄀豆子は竈門家の長女として生まれ、兄である炭治郎に負けないくらい働き者の少女でした。弟や妹達の面倒を良く見る禰󠄀豆子は、その容姿の可愛さも相まって村人からも愛される存在でした。しかし炭治郎が山の麓の村で一夜を明かした翌朝、無残な姿となって炭治郎に発見されます。竈門家の家族は鬼によって殺されており、禰󠄀豆子自身も弟を庇って瀕死の状態で倒れていました。その傷の状態から亡くなっているものと思われましたが、炭治郎は禰󠄀豆子にわずかに体温が残っている事に気付きました。
炭治郎は禰󠄀豆子を背負い、麓の村まで医者を訪ねて下山する事にしました。するとその道中、禰󠄀豆子が目を覚まします。しかしその姿は以前の禰󠄀豆子とは違い、鬼のような姿になっていました。炭治郎を襲いながらも、涙を流す姿を見た炭治郎は禰󠄀豆子に「意思」がある事を感じます。そこへ鬼殺隊水柱の冨岡義勇(とみおかぎゆう)がやって来て、「傷から鬼の血を浴びると、人間も鬼になる」と告げます。そして2人の姿に「何らかの可能性」を見出した冨岡義勇は鬼殺隊育手・鱗滝左近次を紹介しました。
人食い鬼の始祖・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)とは?
鬼化した禰󠄀豆子を人間に戻す術を探す炭治郎はやがて人食い鬼の始祖・鬼舞辻無惨の存在を知る事になりました。元々人間だった鬼舞辻無惨は薬の影響で鬼化し、自身の血を分け与える事で人間を「人食い鬼」にする事で仲間を増やしていました。無惨は鬼の唯一の弱点である「太陽の光」を克服できる鬼を作る為、人食い鬼を量産し、太陽光を克服した鬼を取り込む事で「唯一無二」の存在になろうとしていました。禰󠄀豆子も鬼舞辻無惨の手によって鬼化された事が分かっています。
鬼化した禰󠄀豆子の能力とは?
禰󠄀豆子の能力①:血鬼術「爆血(ばっけつ)」
禰󠄀豆子は「那田蜘蛛山編」で下弦の伍・累に蜘蛛の糸で捕らえられた際に、鬼の能力「血鬼術・爆血」を覚醒させました。爆血は自分の体内の血を爆熱させ、その血に触れたものを焼却・爆滅させる能力です。さらに、「鬼の細胞のみを焼却」する効果があり、この付加効果によって鬼のみを攻撃できるだけでなく、人間の体内に入ってしまった鬼の毒などを解毒する事ができるようになっています。
自分の血を使用した術である事から、戦闘などで傷ができた際には使用できますが、無傷の時には自分自身で体を傷つけて出血しなければ発動しません。さらに、爆血は使用すると普通以上に体力を消耗してしまう為、使用後は眠りによってエネルギーを補給しなければなりません。その為、禰󠄀豆子は爆血を最後の切り札として使用しています。
禰󠄀豆子の能力②:爆血刀(ばっけつとう)
「爆血刀」は炭治郎と禰󠄀豆子のコンビネーション技となっています。炭治郎の日輪刀に禰󠄀豆子の爆血を塗る事で、刀に炎を纏わせるという内容で、この技の発動によって炭治郎の刀は赤色へ変化します。禰󠄀豆子の爆血はその血が付着した鬼の再生能力を遅らせる事ができる為、上弦の肆・半天狗のように治癒能力の高い鬼には効果が抜群で、戦闘を優位に運ぶ為の起爆剤となりました。
禰󠄀豆子は人間に戻る事ができたのか?
炭治郎の目的は「禰󠄀豆子を人間に戻す」というものでした。そしてその目的を果たす為、珠代(たまよ)の研究に協力する事にしました。珠代は自身も無惨によって鬼化され、「鬼を人間に戻す薬」を作成する為研究していました。そしてその研究には「より強い鬼の血」が必要になる為、炭治郎は十二鬼月の血を集める為に命懸けで戦いました。その炭治郎の努力の甲斐もあって、ついに珠代と蟲柱・胡蝶しのぶの合作で「鬼を人間に戻す薬」が完成します。
この薬を投与された禰󠄀豆子は苦しみ、寝込んでしまいました。そんな状況の中で、亡くなった父の夢を見ます。禰󠄀豆子は父の「起きろ、炭治郎が危ない」という言葉を聞き、目を覚まします。そして炭治郎の元へと走り始めた禰󠄀豆子の体は次第に鬼の特徴を失っていき、人間の姿へと戻っていきました。こうして人間に戻った禰󠄀豆子は自身を鬼化した鬼舞辻無惨の事など、人間だった頃の記憶を取り戻しました。
禰󠄀豆子の可愛いシーン
その①:炭治郎に褒めて欲しい禰󠄀豆子
炭治郎の窮地を救った禰󠄀豆子は、目を覚ました炭治郎に対し自分の頭を擦り付けて「撫でて」とアピールをします。炭治郎は昔から禰󠄀豆子や弟、妹達の頭を良く撫でており、人間だった時から炭治郎に頭を撫でてもらっていた禰󠄀豆子は、褒めてもらおうと炭治郎にアピールしていました。その姿がペットのように愛らしくファンの間では「禰󠄀豆子可愛い」と話題となっていました。
その②:「おかえり」と話す禰󠄀豆子
禰󠄀豆子は刀鍛冶の里での戦闘中に「太陽の光」を浴びてしまいました。鬼は太陽の光を浴びると体が燃え上がってしまい、禰󠄀豆子も一瞬体が燃えたように見えました。しかしその後、禰󠄀豆子は太陽の下で燃える事なく立っていました。これによって禰󠄀豆子が太陽の光を克服したことが分かり、その後少しずつですが言葉を話すようになっていきました。
たどたどしく話す禰󠄀豆子の姿は非常に愛らしく、善逸が戻って来た姿を見て「おかえり!」と笑う禰󠄀豆子の姿を見た善逸は「可愛すぎて死にそう」と興奮して叫んでいました。その後善逸を「いのすけ」と間違えるというオチもついていましたが、この一連のやり取りはファンの間でも「可愛い」「癒される」と人気になっています。
まとめ
禰󠄀豆子の能力に関するまとめはいかがだったでしょうか?禰󠄀豆子は『鬼滅の刃』のヒロインで、とても可愛らしいキャラクターとして人気となっています。可愛いだけでなく、鬼としても強く、優しい禰󠄀豆子は炭治郎の努力の甲斐もあって人間に戻る事ができました。そんな可愛い禰󠄀豆子の登場する『鬼滅の刃』をまだご覧になった事がない方は、是非この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか?
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