『鬼滅の刃』冨岡義勇の悲しい過去とは?名シーンと共に解説!

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この記事にはネタバレを含みます。ご注意下さい。

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『鬼滅の刃』冨岡義勇のプロフィール

名前冨岡義勇(とみおかぎゆう)
誕生日2月8日(初登場時19歳)
身長/体重176㎝/69Kg
出身地東京府 豊多摩郡 野方村
好きな食べ物鮭大根
趣味詰め将棋

冨岡義勇は炭治郎を鬼殺隊に導いた張本人?

冨岡義勇炭治郎と禰󠄀豆子初めて出会った鬼殺隊の隊士です。鬼によって瀕死の状態だった禰󠄀豆子を医者に見せる為に山を下山していた炭治郎の元へ、冨岡義勇は現れました。鬼殺隊である冨岡義勇は鬼へ変貌していた禰󠄀豆子を見ると、即座に斬りかかります。しかし炭治郎は禰󠄀豆子を庇い自分の身を投げ打って禰󠄀豆子を救って欲しいと懇願しました。

冨岡義勇は必死な様子の炭治郎と、飢餓状態であっても人を襲おうとしない禰󠄀豆子を見て、「鬼から人間に戻れる」可能性を見出します。そして冨岡義勇は目を覚ました炭治郎に、鬼殺隊育手の鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の元へ行くように助言しました。「鬼を人間に戻す術を知っているのは鬼」と考えた冨岡義勇は、炭治郎自身が鬼殺隊となって鬼を倒しながら、「禰󠄀豆子を人間に戻す方法」を探れるように手配していました。こうして冨岡義勇に導かれた炭治郎は鬼殺隊へ入隊しました。

冨岡義勇は悲しい過去がある?錆兎との知られざるエピソードとは?

冨岡義勇は自身の事を「水柱に相応しくない」と感じていました。それはある悲しい過去が関係していました。冨岡義勇は鬼によって家族を殺され、天涯孤独となってしまいました。そんな時に、鬼殺隊育手の鱗滝左近次に拾われます。鱗滝左近次の元にはもう1人弟子がおり、その少年の名は錆兎(さびと)と言いました。錆兎も冨岡義勇と同じく天涯孤独の身で、2人はすぐに打ち解け、兄弟のように仲が良くなっていきました。

そしてやがて鬼殺隊最終選別の日がやって来ます。最終選別の試練で冨岡義勇は鬼に襲われ、傷を負ったところを錆兎に救われました。錆兎は他の候補者達も救い戦いました。しかし、錆兎は命を落としてしまいます。この時の最終選別で命を落としたのは錆兎のみで、冨岡義勇は「鬼を1体も倒していない」のに鬼殺隊の試験に合格していました。そしてそのまま天性の才能によって「水柱」まで上り詰めていました。

錆兎は炭治郎の前にも姿を現していた?

冨岡義勇の過去に登場した錆兎という少年は、炭治郎の前にも姿を現していました。炭治郎が鬼殺隊育手の鱗滝左近次の元で修行をしていた際に、最後の試練である大きな岩を斬れずに苦戦していた時の事でした。突然現れた狐の面をした少年が炭治郎に稽古をつけてくれるようになりました。この少年のおかげもあって炭治郎は岩を斬る事ができ無事鬼殺隊最終選別へ進むのですが、この時現れていた少年が錆兎の魂でした。

水柱としての自信を失いかけていた冨岡義勇を励ましたのは?

十二鬼月と対峙するようになって鬼殺隊は徐々に苦戦を強いられるようになっていきました。そこで、「始まりの剣士」が持っていたとされる「痣」を出現させ、寿命を前借りする事で飛躍的な身体能力を手に入れるように柱合会議で決定されました。どのように痣を出現させるかと話し合う柱達の元を冨岡義勇は静かに去っていきます。「俺には関係ない」と心を閉ざしてしまう冨岡義勇の元へ、当主の令を受けた炭治郎が説得に訪れます執拗な炭治郎の説得に冨岡義勇は錆兎とのエピソードを話しました。

「自分は柱に相応しくない」と考える冨岡義勇に対し、炭治郎は「錆兎から託されたものを繋いでいかないのか?」と問います。この言葉に、冨岡義勇はかつて錆兎によって「失った家族の分も生きて託された未来を繋げ」と喝を入れられた事を思い出します。この出来事によって冨岡義勇は前を向き、やがて十二鬼月との戦いの中で痣を出現させる事に成功しています。

冨岡義勇の名シーンとは?

冨岡義勇の名シーンその①:「生殺与奪の権を…」

生殺与奪の権を他人に握らせるな!

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冨岡義勇を語る上で絶対に外せない名シーンが、炭治郎と禰󠄀豆子と初めて出会った日のエピソードです。禰󠄀豆子を殺そうとする冨岡義勇に対し、額を地面に擦り付けて炭治郎は禰󠄀豆子の命乞いをします。その姿を見た冨岡義勇は激怒し、上記の名セリフを言い放ちました。「自分の手で救えない弱者では何も守る事ができない」と厳しい言葉を炭治郎に浴びせますが、この言葉によって炭治郎は奮起し、冨岡義勇も炭治郎の心意気を認め、鬼殺隊に導くきっかけとなりました。

冨岡義勇の名シーンその②:炭治郎と禰󠄀豆子を庇う冨岡義勇

冨岡義勇の名シーン2つ目は鬼である禰󠄀豆子を庇いだてした炭治郎が、柱合会議によって裁かれるシーンでの事です。隊律違反として禰󠄀豆子を処分されそうになっていたところに、当主が一通の手紙を持ち出しました。そこには「禰󠄀豆子が人を襲ったら、炭治郎、鱗滝左近次、冨岡義勇が腹を切ってお詫びする」と記されていました。炭治郎の育手である鱗滝左近次だけでなく、冨岡義勇も連帯責任を負うと意思表示をしており、そんな冨岡義勇の気持ちに炭治郎は涙を流しました

冨岡義勇の名シーンその③:「俺は嫌われてない」

冨岡義勇の名シーン3つ目は「那田蜘蛛山編」での事でした。鬼殺隊蟲柱・胡蝶しのぶに「そんなんだから嫌われるんですよ」と言われ、冨岡義勇がしばらく考えた後に、「俺は嫌われてない」と真剣に否定する場面です。感情をあまり顔に出さない冨岡義勇ですが、この時は思わず「嫌われている」と言われた事に傷つき、「嫌われてない」とキッパリと言い放ちました。その予想外の反応に、炭治郎と胡蝶しのぶも驚き、胡蝶しのぶは「嫌われている自覚がなかったんですね」と追い討ちをかけています。

冨岡義勇の名シーンその④:「炭治郎を殺したければ…」

炭治郎を殺したければ、まず俺を倒せ…!

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冨岡義勇の名シーン4つ目は上弦の参・猗窩座との戦いでの事でした。十二鬼月・上弦の参という強敵を炭治郎と共に撃破します。しかし息を吐いた束の間に、首のない状態の猗窩座が覚醒し、炭治郎目掛けて襲いかかって来た為、咄嗟に冨岡義勇は炭治郎を庇います姉や友人を鬼に殺され、守られるばかりの人生だった冨岡義勇が、大切な人の死を乗り越え「守るべきもの」を自分で守れるように前を向いた名シーンとなっています。

まとめ

冨岡義勇の悲しい過去に関するまとめいかがだったでしょうか?冨岡義勇は人気の高いキャラクターで様々な名言・名シーンが知られていますが、そんな冨岡義勇の悲しい過去はとても切なく胸を打つエピソードとなっていました。そんな冨岡義勇も大活躍する『鬼滅の刃』をまだご覧になった事がない方は、是非この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか?

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