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この記事はアニメ『Re:ゼロ』のネタバレを含みます。ご注意下さい。
『Re:ゼロ』アニメ2期前半はどんな内容?
『Re:ゼロ』アニメ2期は第26話「それぞれの誓い」からとなっています。2期では冒頭で白鯨戦を戦い終えたレムとクルシュが大罪司教に襲われます。この戦いによって暴食の大罪司教の攻撃を受けてしまったレムは「名前」と「記憶」を食われてしまい、昏睡状態となってしまいました。スバル以外が誰もレムの存在を知らない世界で物語は進み、スバルとエミリアは行方不明となったロズワールと村の人々を探す為、「聖域」と呼ばれる場所を訪れました。
この「聖域」というのが強欲の魔女・エキドナを安置した場所で、混血の者達を結界の中に閉じ込めてしまうものでした。ハーフエルフであるエミリアも結界内から出る事ができなくなり、結界を解くには「試練」を合格する事が必須条件でした。挑戦者に選ばれたエミリアはエキドナの支配する「試練」に幾度となく挑みますが、自身の過去と向き合う事ができずに苦戦してしまいます。
ロズワール邸を襲撃する”腸狩り”エルザ
エミリアが「試練」に苦戦する中、スバルはアーラム村の村人達だけでも村に返そうと提案します。村人達やスバルは混血ではなく人間の為、自由に結界を行き来できるようでした。このスバルの提案によって、スバル一行はロズワール邸へ一度戻りますが、そこには”腸狩り”エルザが待ち構えていました。エルザは「ある人」からの依頼でロズワール邸を襲撃しており、レムやフレデリカ、ペトラの命は危険にさらされていました。
エルザに対峙した事で、スバルは殺され「死に戻り」を何度もする事になりますが、何度やり直してもエルザとの対峙は避けられず、スバルは大切な人達を守る為にどうするべきなのか思い悩んでいきます。そしてなぜかロズワール邸禁書庫の番人・ベアトリスはスバルの「死に戻り」の邪魔をしました。スバルは果たしてレムを守る事ができるのか、結末はアニメ2期後半へ続いています。
聖域を襲撃する3大魔獣・大兎
スバルが聖域を出ようとした事でガーフィールに襲われ、パトラッシュによって間一髪助けられた瞬間、スバルは墓所へ飛ばされていました。「死に戻り」とは違う能力のようで、スバルは村の人々を探そうと外へ出ますが、辺りは一面雪景色でした。そしてそこへ一匹の兎が近づきます。見た目はとても可愛いものでしたが、その兎は無数に増殖し、スバルの体を食べ始めます。この兎こそが、暴食の魔女・ダフネの作り出した3大魔獣の一つ「大兎(多兎)」でした。
大兎によって殺されたスバルは再び墓所へと「死に戻り」をしていました。しかしあまりに衝撃的な出来事だった為に、スバルの心は崩壊し、自分の頭を地面に叩きつけてしまいます。狂気に支配されたスバルは再びエキドナのお茶会へ招待されました。そこでエキドナから大兎の討伐方法を聞き出そうとします。するとエキドナは大兎を作った張本人・ダフネと対話する機会を設けてくれました。ダフネから大兎の事を聞き出しますが、的を得た意見は帰ってきません。この大兎の討伐もアニメ2期後半へ続いています。
スバルの前に姿を表した嫉妬の魔女・サテラ
エキドナのお茶会から帰ったスバルを待っていたのは真っ黒な闇の世界でした。その闇の根元は初めてスバルの前に姿を現した、嫉妬の魔女・サテラでした。サテラは「愛してる」と連呼しながらスバルに近づきますが、やがてサテラはロズワール邸へと向かっていきます。スバルはレム達を守る為、サテラを止めようとガーフィールと共に奮闘します。程なくしてスバルの匂いにおびき寄せられたサテラによってスバルは闇に飲み込まれてしまいました。
「愛してる」と連呼していたサテラの声はやがて「愛して」に変化し、サテラはスバルを自身の闇の中で永遠に捕らえようとします。そんなサテラの思惑を感づいたスバルは自身の喉に刃物を当て、自ら「死に戻り」の能力を発動させました。こうしてエキドナによって仕組まれていた展開となりましたが、スバルはサテラから無事に逃れる事ができています。
スバルに契約を申し込むエキドナ
第2の「試練」を終えてスバルは再びエキドナのお茶会に招待されました。そこでエキドナはスバルに「契約」を持ちかけます。エキドナは言葉巧みにスバルを誘い、必ずスバルの望んでいる未来へ導くと甘い言葉を吐きました。しかしそんなエキドナの本性を明かそうと大罪魔女達が次々と姿を現していきます。魔女達に横槍を入れられ、スバルはエキドナに「契約」の核心に迫った質問をしました。
するとエキドナは掌を返して本性を露わにしていきました。エキドナは強欲の魔女です。その欲の主な矛先は「知識への好奇心」でした。エキドナは、1つの事象を何度もやり直す事ができるスバルの「死に戻り」の能力を利用する為に、スバルに「契約」を持ちかけていました。そのあまりに非人道的な考えにスバルは怒り、エキドナの「契約」への誘いをキッパリと断りました。そして「契約するべき子は決まっている」と宣言しました。
『Re:ゼロ』アニメ2期後半の放送は?
エキドナが本性を現したところで終わっている『Re:ゼロ』アニメ2期ですが、前半後半に分けられた後半クールの放送が2021年1月である事が公式サイトから発表されました。放送の開始時期に関する詳細はまだ明かされていませんが、上記掲載の予告PVも公開され、『Re:ゼロ』アニメ2期後半クールの放送が待ち遠しい状況となっています。
『Re:ゼロ』アニメ2期後半は原作13巻からの内容?
『Re:ゼロ』アニメ2期前半クールの最終回は、原作の12巻までの内容となっています。よって後半クールで放送される内容は、続く原作の13巻からの内容である事が推測されました。アニメ2期後半では「聖域編」が完結する事が予想されている為、原作でいうところの13巻から15巻に渡る内容が後半クールで描かれると言われています。
原作12巻で「唯一の理解者」であると信じていたエキドナの恐ろしい正体を知り、いよいよ拠り所をなくしてしまったスバルの葛藤が13巻からは描かれ、エミリアの「試練」の結末や、ロズワール邸を襲うエルザとの対決、さらには墓所を襲っている大兎の討伐などがメインの物語になると言われています。また『Re:ゼロ』アニメ2期後半クールではスバルとベアトリスの関係にも大きな変化が訪れる為、ますます目が離せない展開となっています。
『Re:ゼロ』アニメ2期後半はスバルとエミリアの絆が深まる?
『Re:ゼロ』アニメ2期前半ではエミリアが精神を病んでしまい、スバルが側にいないとまともな状態ではいられないようになってしまいました。それはエミリアの挑戦している「試練」が、過去と向き合う内容になっており、エミリアが深く傷つき、今まで蓋をして過ごしてきた過去を掘り返す作業になっている事から、徐々にエミリアの精神が崩壊していった為でした。
そんなエミリアを支えたいと思うスバルは、以前よりもさらに強くエミリアに対する気持ちを抱いていきます。エミリアを支える為、自身の「死に戻り」の能力すらも酷使する事を誓ったスバルは、「試練」から目を背けようとするエミリアに寄り添い、叱咤激励をしていきます。こうして2人で「試練」に向き合っていく事で、『Re:ゼロ』アニメ2期後半クールではより一層スバルとエミリアの絆が深まっていく様子が描かれると予想されています。
まとめ
『Re:ゼロ』アニメ2期後半クールのあらすじネタバレはいかがだったでしょうか?『Re:ゼロ』アニメ2期前半クールではついに大罪魔女達が姿を現し、物語としては大きく動きました。漠然としていたスバルの「死に戻り」の能力の事や、嫉妬の魔女・サテラの事など物語の核心に触れる事も多く、ますます目が離せない展開となっていました。
そして2021年1月には『Re:ゼロ』アニメ2期待望の後半クールがスタートします。前半クールではスバルの前に問題が山積み状態になっている為、後半クールではスバルがそれらの問題達に立ち向かっていく姿が見られると言われています。そんな後半クールの開始前に、今一度『Re:ゼロ』アニメを見返してみてはいかがでしょうか?
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