テレビアニメ化決定！『呪術廻戦』作品情報
『呪術廻戦（じゅじゅつかいせん）』は芥見下々（あくたみげげ）先生による少年漫画です。”呪術”を使ったダーク・ファンタジーで「週刊少年ジャンプ」にて2018年から連載開始されました。2020年9月までに12巻まで単行本が発売されており、2020年10月には「TBS系列」でテレビアニメ化する事が発表されました。
『呪術廻戦』は現在人気急上昇しており、あの伝説のヒット漫画『鬼滅の刃』に続く作品であるとも言われています。その人気を表すかのように、『呪術廻戦』は様々な賞にノミネートされ、「みんなが選ぶTUTAYAコミック大賞」の「大賞」や、「第14回全国書店員が選んだおすすめコミック」の「1位」を受賞しました。
大ヒット漫画『呪術廻戦』のあらすじネタバレ
高校生の虎杖悠二（いたどりゆうじ）は普通の学生でありながら、常人離れした体力と身体能力を持っています。そんな虎杖悠二は両親がおらず、祖父と二人で平和に暮らしていました。そんなある日、入院生活を送っていた祖父から遺言を受け取りました。その遺言は男の子に遺す言葉として不思議なものではありませんでしたが、悠二は祖父の遺言をまるで”呪い”のように胸に止める事となりました。
そんな矢先に悠二の通う高校に、最強の”呪いの王”である「両面宿儺（りょうめんすくな）」を封印した「指」が保管されている事が判明します。指の封印が弱まっている事を知った呪術に特化した学校・呪術高専から伏黒恵（ふしぐろめぐみ）が派遣されますが、指の封印は不慮の事故によって解かれてしまいました。
「両面宿儺」は20本の「指」に封印され、その内の1本が解かれただけでしたが、その呪いの力の強力さから、恵でも制する事ができない状況となってしまいました。そこで悠二は「両面宿儺」の指を食べる事で呪いの力である”呪力”を手に入れ、恵と共に戦う選択をしました。しかし「両面宿儺」の”呪力”を取り込む事ができる人間は”逸材”であると同時に”脅威”であると判断されました。
呪術界は悠二に対し死刑を言い渡し、「両面宿儺」と共に死ぬ事を命じますが、特級呪術師である五条悟（ごじょうさとる）の提案によって「両面宿儺」を封印した20本の「指」全てを食し、自身に取り込んだ後に死ぬ事となりました。悠二は祖父の遺言に恥じない為に、自身の死に向き合いながら、人々を「両面宿儺」の脅威から救うべく動き始めていきます。
大人気漫画『呪術廻戦』のキャラクター紹介
虎杖悠二（いたどりゆうじ）
虎杖悠二は宮城県仙台市出身の高校1年生です。両親は物心ついた時からおらず、祖父の元で育てられました。並外れた身体能力を持っていますが、祖父の介護の為運動部には所属していませんでした。祖父が遺した遺言を守ろうとしており、真面目で心優しい性格をしています。
元々呪いとは無関係の生活を送っていましたが、「両面宿儺」の「指」を自身の体に取り込んだ事で呪力を得ました。「両面宿儺」をコントロールする事ができる事から「宿儺の器」と呼ばれ、「両面宿儺」を全て自身の体に取り込み、「両面宿儺」諸共死ぬ事を求められています。
虎杖悠二の詳細を見るならこちら→『呪術廻戦』虎杖悠二のプロフィールは？術式を詳細解説
伏黒恵（ふしぐろめぐみ）
伏黒恵は呪術高専に通う1年生です。”術師殺し”と呼ばれている殺し屋の息子で、両親はすでに亡くなっています。高専から派遣され、悠二の通う高校へ「両面宿儺」の「指」を回収しにやって来ましたが、封印を解かれた「指」の力に苦戦しました。そんな中で悠二が「指」を食べた事で呪力を得て、無事に事態は収集されました。
「指」を食べた悠二を”呪い”として祓おうとしましたが、後に悠二が死刑を命じられた時には恵は悠二を庇っています。呪術師としては2級で、「十種影法術（とくさのかげぼうじゅつ）」という自身の影を操る式神術の使い手です。その他にも恵には「奥の手」があるとされ、その力は両面宿儺さえも脅威に感じる程のものと明かされています。
伏黒恵の詳細を見るならこちら→『呪術廻戦』伏黒恵のプロフィールは？術式を詳細解説
釘崎野薔薇（くぎさきのばら）
釘崎野薔薇は恵と同じ呪術高専の1年生です。悠二と同期で入学しており、出身は本人曰く「田舎」であると明かされています。田舎にコンプレックスを抱いており、東京に出たい一心で呪術高専へ入学して来ました。非常にガサツな性格で、口よりも先に手が出る事も多い女の子です。しかしその反面信念も強く、弱者を守る為に怯む事なく身を挺する事ができる勇敢さも持ち合わせています。
釘に自身の呪力を込める事で攻撃する事ができる「芻霊呪法（すうれいじゅほう）」を使う事ができ、五寸釘、金槌、藁人形などの”いかにも”な呪いの道具を使用しています。
釘崎野薔薇の詳細を見るならこちら→『呪術廻戦』釘崎野薔薇のプロフィールは？術式を詳細解説
五条悟（ごじょうさとる）
五条悟は恵や悠二、野薔薇の担任を務めています。「最強の呪術師」と呼ばれる程の実力を持っており、特級呪術師に認定されています。実力は折り紙付ですが、性格は非常にマイペースで飄々としています。それゆえに五條の言動によって周りの人間は振り回される事も多いようです。
五條は”無限”を現実に作り出す事で、空間や物体間の距離などを自由自在に操る事ができる「無下限呪術（むかげんじゅじゅつ）」を使う事ができます。瞬間移動や空中浮遊などの”異次元”な事もやってのけ、その繊細な呪力操作は五條の持つ「六眼」によって生み出されています。その能力の強靭さゆえに、五條は常に周囲の人の安全に気を配りながら戦っています。
五条悟の詳細を見るならこちら→『呪術廻戦』五条悟のプロフィールは？術式を詳細解説
テレビアニメ化決定！『呪術廻戦』のあらすじネタバレまとめ
テレビアニメ化の決定した『呪術廻戦』のあらすじネタバレいかがだったでしょうか？『呪術廻戦』は現在までに12巻まで単行本が発売され、2020年10月からは待望のテレビアニメがスタートします。『呪術廻戦』をご覧になった事がない方はぜひ、この機会に『呪術廻戦』をご覧になってみてはいかがでしょうか？
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