『今際の国のアリス』スピンオフ作品「今際の路のアリス」とは?

今際の国のアリス
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『今際の国のアリス』スピンオフ作品「今際の路のアリス」とは?

『今際の路(みち)のアリス』は『今際の国のアリス』のスピンオフ作品として連載されました。原作を『今際の国のアリス』の作者である麻生羽呂先生が担当し、作画を『正しいコドモの作り方!』の黒田高祥先生が担当されました。『今際の路のアリス』は2015年から2018年にかけて「月刊サンデーGX」にて連載され、ストーリーは全31話で構成されており、単行本が全8巻まで発売しています。

『今際の路のアリス』のあらすじとは?

『今際の路のアリス』「人生は強制参加のクソゲー」と嘆く女子高生、佐野紀奈(キーナ)が、突如荒廃した世界で目覚めるところから物語が始まります。キーナはトランプを手に握っており、自分がなぜそこにいるのか思い出す事ができません。周囲は荒廃していますが、建物などの様子から「京都」である事が推測され、キーナは自身の置かれた状況を探る為、周囲を探索しました。すると、清水寺で同じくトランプを持つ女子高生の小島亜里朱(アリス)に出会います。

自分以外が存在しないと思っていたキーナは安堵し、アリスと行動を共にするようになりました。食べ物も水もなく、彷徨っていたキーナとアリスは突如打ち上がる花火を目撃します。自分達以外の存在の可能性を感じた2人は、花火の打ち上がった場所を目指しました。するとそこには9人の男女が集っていました。キーナとアリス同様に9人もそれぞれトランプを持っており、その絵柄はそれぞれ異なっていました。トランプとこの荒廃した世界にどのような意味があるのか、キーナとアリスの冒険が始まっていきます。

『今際の路のアリス』の真相は?※ネタバレあり

この先は『今際の国のアリス』と『今際の路のアリス』の重要なネタバレを含みます。ご注意ください。

『今際の国のアリス』と『今際の路のアリス』の舞台「今際の国」とは?

『今際の国のアリス』のアリス達も友人達と共に荒廃した世界で目覚めました『今際の路のアリス』のキーナとアリスも同様に荒廃した世界で目覚め、2つの作品で共通してこの世界を「今際の国」と呼んでいます。『今際の国のアリス』では「今際の国」とは、隕石墜落によって重傷を負い、生死の境を彷徨っていた人間達が誘われた世界でした。そして今回の『今際の路のアリス』でも「今際の国」は「生死の境を彷徨っている人間」が誘われた場所でした。

しかし、『今際の国のアリス』と違うのは、『今際の路のアリス』では隕石災害によって「今際の国」へ入国した訳ではありませんでした。『今際の路のアリス』は『今際の国のアリス』から6年後の世界で、とある事件をきっかけに「複数人が同時に心肺停止状態」となった事で、「今際の国」へ入国したというものでした。そしてさらに驚くべきは、人為的に「今際の国」へ入国していた人物達も存在していました。

『今際の路のアリス』重要人物・加納我文(ガモン)とは?

『今際の路のアリス』には加納我文という謎の男が登場します。ガモンは「今際の国」についてなぜか詳しく、「今際の国」へ入国した人間達を執拗に揺さぶり、弄ぶような言動も多く見られます。わざと揉め事を起こしたり、仲間割れを誘発したりと謎の行動が多いガモンですが、『今際の国のアリス』を読んだ方には「加納」という苗字は馴染み深いものがあるのではないでしょうか?『今際の国のアリス』には加納未来(ミラ)というキャラクターが登場し、ガモン同様に人の心を弄ぶような事を好む性格をしていました。

実は、ガモンの正体はミラの弟である事が明かされます。ガモンもミラと同様に脳科学者で、ある機関から依頼を受け、『今際の国のアリス』の舞台であった「6年前の隕石災害」の被災者について研究をしていました。そこで生存者から催眠療法などを通じて「今際の国」の存在を聞かされ、興味を持つようになります。そして「今際の国」の存在を確信したガモンは、隕石災害によって死亡したミラ死の詳細を調べる為に「今際の国」へ入国していました。

『今際の路のアリス』の「事件」や「任務」とは?

『今際の路のアリス』はある「事件」「任務」によって「今際の国」へ入国した人間達の物語です。事の発端は、キーナが「爆弾予告事件」を引き起こした事によります。キーナは人生を悲観し、東京を恨んだ事から爆弾を仕掛け、警視庁に爆発予告を送りつけました。この事件を担当したのが、公安警察の木鞠隆一(キマリ)でした。キマリはキーナを突き止め、追跡しますが、キーナは事故に遭い昏睡状態となってしまいました。そこで、キーナがいるであろう「今際の国」へ自身も入国し、爆弾の在り処を聞き出すという「任務」がキマリに課せられました。

この「任務」の為に、ガモンなど専門家が召集され、「複数人での心肺停止」を誘発して「今際の国」へ入国を試みますが、全くの同時刻にとある「事件」が起こります。この「事件」とは、暴力団組員である安食柊(アジキ)銃撃事件を起こし、周囲の通行人などを巻き込んだ大事件に発展したものです。この「事件」の被害者もキマリやガモン達と同様に「今際の国」へ入国しています。このように様々な偶然が重なり、意図的に「今際の国」へ入国した者と、偶発的に入国した者が集まった11人となっていました。

まとめ

『今際の国のアリス』のスピンオフ作品『今際の路のアリス』についてのまとめはいかがだったでしょうか?『今際の路のアリス』は『今際の国のアリス』の世界観を引き継ぎながらも、全く違った観点の「デスゲーム」の物語です。より生々しく人間模様が描かれ、心に宿る闇に囚われた登場人物達が命懸けの「ゲーム」を繰り広げていきます。そんな『今際の路のアリス』をご覧になった事がない方は、ぜひこの機会に、前作も含めてチェックしてみてはいかがでしょうか?

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