『呪術廻戦』乙骨憂太とは？特級呪術師の実力をネタバレ！

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『呪術廻戦』夏油傑に五条悟がかけた最期の言葉とは？真相をネタバレ！
『呪術廻戦』の夏油傑は、主人公・虎杖悠二達に立ち塞がる強敵です。しかし夏油傑は『呪術廻戦』0巻で五条悟の手によって葬られていました。この際に、五条悟が親友・夏油傑にかけた言葉が伏字となっており、様々な憶測が飛び交っています。今回はそんな五条悟がかけた最期の言葉について、考察を踏まえて真相をネタバレしていきます。
saimatome.com
2021.03.03

本記事は原作のネタバレを含みます。ご注意下さい。

sai
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『呪術廻戦』乙骨憂太のプロフィール

名前乙骨憂太（おっこつゆうた）
生年月日2001年3月7日
呪術等級特級呪術師
学年東京都立呪術高等専門学校2年

乙骨憂太は秘匿死刑対象者？

乙骨憂太は呪われている？

乙骨憂太は祈本里香（おりもとりか）という女の子に呪われていました。乙骨憂太と里香は幼なじみで、将来結婚の約束をする程親しい仲でした。しかし里香は乙骨憂太の目の前で交通事故に遭い、命を落とします。この出来事以降、里香は「特級過呪怨霊」となり、乙骨憂太に取り憑く事になりました。

乙骨憂太が起こした事件とは？

特級過呪怨霊の里香の呪力は強大で、乙骨憂太の周囲の人間に危害が加わるようになっていきます。当時乙骨憂太は気弱で、いじめられっ子でした。そしてそんな乙骨憂太を守る為、いじめていた同級生4人を、ロッカーに詰め込むという残忍な事件を特級過呪怨霊の里香が起こしてしまいました。

乙骨憂太は秘匿死刑を言い渡されていた

前述の事件によって、危険視された乙骨憂太は秘匿死刑を言い渡されます。そして乙骨憂太自身も里香の強大すぎる呪力を前に、どうする事もできず処刑を受け入れていました。しかしそんな乙骨憂太に、呪術高専の教師・五条悟が救いの手を差し伸べます。五条悟は乙骨憂太の持つ素質を見抜き、乙骨憂太が求めていた「生きていていいという自信」を手に入れる事ができるように、呪術高専への入学を手引きしました。

乙骨憂太に取り憑く特級過呪怨霊・祈本里香とは？

底知れない呪力を持つ呪いの女王・里香

乙骨憂太に結婚指輪を渡し、共に添い遂げると約束して亡くなった里香は、特級過呪怨霊となりました。特級呪術師同様に、特級過呪怨霊と呼ばれる怨霊の持つ呪力は凄まじく、特に里香の呪力は「底無しの呪力の塊」と言われていました。当時非術師の抹殺を志していた夏油傑が、里香を使役しようと百鬼夜行というテロを行う程、里香の呪力は強大でした。それ故に、夏油傑は里香を「呪いの女王」と呼んでいました。

実は里香を呪いの女王に育て上げたのは乙骨憂太だった？

当初、呪いの女王となった里香に取り憑かれた事で、乙骨憂太は特級呪術師となったと思われていました。しかし、五条悟の調査によってその真相は覆ります。実は不慮の事故に遭い、命を落とした里香を目の前で見た乙骨憂太が、里香の死を拒んだ事でそれが呪いとなり、里香が特級過呪怨霊と成ってしまった事が明かされました。そして里香を呪いの女王まで育て上げてしまった乙骨憂太の呪力は凄まじく、五条悟を上回る程であると言われています。そしてそんな呪力を持つ理由が、乙骨憂太が日本三大怨霊・菅原道真の子孫である事に由縁する事も判明しています。

乙骨憂太の解呪によって成仏した里香

夏油傑との激戦の果てに、乙骨憂太は里香と「同じ所に逝くから力を貸してくれ」と自身の命と引き換えに、里香の呪力の底上げを図りました。これによって夏油傑は瀕死の重傷を負って逃走し、事は収束する事になります。そして乙骨憂太は里香と共に死ぬと思われましたが、結果は反対に里香の解呪に成功しました。これは呪いをかけた本人である乙骨憂太が、里香との主従制約を放棄し、尚且つ呪いをかけられた里香が乙骨憂太に対しペナルティを課せなかった為です。

こうして怨霊の姿から、元の少女に戻った里香は、乙骨憂太と過ごした6年間が幸せだった事を告げ、安らかに成仏しています。しかし主に乙骨憂太と里香の物語が描かれた『呪術廻戦』0巻のカバー裏表紙で、「またね」と手を振る里香の姿も描かれており、里香の再登場を推測する声も上がっていました。

特級呪術師・乙骨憂太の戦闘スタイルは？

乙骨憂太は術式を無条件にコピーして使用できる

乙骨憂太は里香の呪力を使用して、他人の術式をコピーするという難易度の高い技を使用しています。このコピー能力は、「高難易度の術式」と言われている狗巻棘の「呪言」も使いこなす程でした。しかし里香の呪力を基盤として戦闘していた当時の技である事から、里香を解呪した後に使用できるかは現在のところ不明となっています。

呪力の塊である里香の呪力によってブーストしていた

乙骨憂太は元々非力で、身体能力もそれほど高くありません。しかし、里香の底無しの呪力を使って、乙骨憂太は身体能力すらも底上げしていました。その実力は、近接戦で夏油傑と対等に戦う程で、夏油傑の使用する特級呪具・游雲（三節棍）が当たってもほとんどダメージがないという驚異的な身体能力となっています。しかし前述したように里香は解呪している為、現在も同様の能力があるのかは不明となっています。

反転術式で他人を治癒できる

乙骨憂太は反転術式を使用して他人を治癒する事ができます。これは五条悟や家入硝子、両面宿儺が使用できる術式ですが、とても難しく使用できる人間は貴重と言われています。そんな反転術式を乙骨憂太はいとも簡単に使用しており、夏油傑の急襲によって瀕死の状態となった禪院真希と狗巻棘を治療していました。

まとめ

特級呪術師・乙骨憂太に関するまとめはいかがだったでしょうか？乙骨憂太は『呪術廻戦』0巻で主人公を務め、里香との純愛のストーリーが感動を呼びました。本編では長期に渡り海外へ派遣されており、登場していませんでしたが、いよいよ本編でも乙骨憂太が再登場しています。物語が大きく動いている『呪術廻戦』からはますます目が離せません。そして乙骨憂太の過去を知りたい方は、ぜひ『呪術廻戦』0巻をご覧になってみてはいかがでしょうか？

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