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『Re:ゼロ』の謎キャラクター・ロズワールとは？
ロズワールは本名を「ロズワール・L・メイザース」と言います。「宮廷筆頭魔術師」という称号を与えられた魔術師で、その実力はロズワール1人で軍隊と並ぶと言われている程優れています。優れた実力を持つロズワールですが、周囲からの評価は”変わり者”というものでした。それはロズワールの奇抜なメイクと服装や、語尾を伸ばす独特の話し方、さらに王選でハーフエルフのエミリアを支持した異常性から起因していると言われています。
以下重要なネタバレを含みます。ご注意下さい。
ロズワールの正体とは？ロズワールは敵？
ロズワールは登場した当初から謎が多すぎるキャラクターで、本当に味方なのかという議論がファンの間でされてきました。スバルもロズワールの言動や行動、目論見が怪しい事から「敵なのか？」と疑いを持つシーンもありました。結論から言いますと、ロズワールは敵でも味方でもありません。ロズワールは自身の目的の為に、スバルに協力をしているという存在でした。
ロズワールの目的とは？
前述したように、ロズワールの行動全てがある目的の為でした。その目的とは「”強欲の魔女”エキドナの復活」です。400年前にサテラによって葬られたエキドナは、「聖域」とロズワールが呼ぶ墓所に封印されています。この魂だけの存在になってしまったエキドナを復活させる為、エミリアを王選で勝利させる必要があるとロズワールは明かしています。
ロズワールとエキドナの関係とは？
ロズワールの目的は「”強欲の魔女”エキドナの復活」ですが、ロズワールとエキドナはどのような関係なのでしょうか？スバルがエキドナを「強欲の魔女」と呼んだ時、ロズワールは「エキドナ」と名前で呼ぶように正しています。この事からロズワールはエキドナに対して特別な感情を抱いている事が示唆されました。
ロズワールとエキドナは”師弟関係”であると作中で明かされました。ロズワールは400年前に生きていた初代ロズワールの精神を子孫の体へ移し替えた存在で、400年前に自身が師と仰いでいたエキドナを復活させる為、エキドナが作ってロズワールに与えた福音書に従って行動しています。
ロズワールはスバルを利用している？
前述したように、ロズワールは「”強欲の魔女”エキドナの復活」を目的としています。この為にはエキドナから授かった福音書の内容を完遂しなければなりません。そして福音書には「エミリアを王選で勝利させる」事が書いてありました。この目的の為にロズワールはスバルの”死に戻り”の能力を利用する事にしました。
エキドナの復活には神龍ボルカニカによって封印されてしまったエキドナの体を復活させる事が必要不可欠です。神龍ボルカニカはルグニカ王国の国王と盟約を結んでいる事から、王選で勝利し、国王となった場合に神龍ボルカニカと接見する機会が設けられます。そこでロズワールは神龍ボルカニカを殺すつもりであると言われており、その為にエミリアが王選で勝利する事ができるように奔走しています。
『Re:ゼロ』の謎キャラクター・ロズワールとは？まとめ
『Re:ゼロ』の謎多きキャラクター・ロズワールの正体に関するまとめはいかがだったでしょうか？ロズワールはその実力から味方につくととても心強いキャラクターですが、その目的から今後どのように転がっていくか分からないキャラクターであるとも言われています。そんなロズワールの真意が徐々に浮き彫りになってきたアニメ『Re:ゼロ』をご覧になった事がない方は、是非この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか？
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